丸顔さんにはスクエアフレームってそれ本当?
こちらでは何度もお伝えしている“メガネはイメージを創る”ことについて。
本当にそうだなぁ、とお客さまにメガネのご提案をさせていただき、改めて感じました。
そして、これはタイプ分けや理論だけではなかなかそんなご提案には行きつかないだろうな、とも感じています。
例えば、丸いフレーム。
いわゆる丸メガネ。
よく言われる輪郭からアプローチするフレーム選びだと、丸顔の方にとっては丸みのあるフレームはNG。
理由は、丸顔の丸さをより強調してしまうから。
だから、スクエアフレームのような直線的でシャープなフレームが相性がいいとされています。
しかし、それだととっても強い印象になりがち・・・。
場合によっては堅物で暗い印象にもなってしまいます。
丸顔の方すべてがそんな真面目で強い印象を創りたいと思ってるとは限りませんよね^^;
先日のお客さまも、「ネットで調べたら私のような丸顔はスクエアフレームがいいってよく見るんですけど、私スクエアフレーム嫌いなんです~!」とおっしゃってました。
事前のアンケートを拝見しても、強い印象よりも親しみやすさを出したいんだな、とわかっていたので、ご提案したのは丸みのある柔らかい印象となるフレームでした。
あとは、お顔のパーツ位置や顔の幅や長さで、フレームの素材や天地幅(メガネフレームの縦幅)のバランスを見て数あるフレームの中から選べば、ぴったりのメガネフレームに出会えます^^
例えば、傾聴のトレーニングをされてる方にはこのようなメガネをご提案させていただきました。
丸顔の男性で笑顔がとても親しみやすさを感じる方です。
傾聴する相手の方が安心してお話しできるよう、丸顔の方でしたが敢えての丸メガネをご提案させていただき、今までのスクエアタイプのフレームとの印象の違いに驚いてらっしゃいました^^
ただ、丸メガネも濃い色のフレームだとコミカルさが際立つことがあります。
このメガネをご提案させていただいたお客さまは決してコミカルさを出したいわけでなく、安心して話しをしてもらえる雰囲気を出したいので、メガネが馴染む肌なじみのいい色のフレーム選びを心掛けました。
これがタイプ分けだけではご提案できないメガネ選びです。
このような方法を「メガネと帽子のプロ養成カレッジ」でお伝えしており、
「他では学べない!」「全体のスタイリングにも応用できる!」とご好評いただいております^^
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