―調光レンズ―1本でメガネにもサングラスにもなるレンズ
春からすでに紫外線が強いのですが、最近の暑さも相まってより紫外線が気になります。
そういう時はサングラスがあると安心♪
サングラスというとカラーレンズですが、ここ数年じわじわと存在感を増しているのが「調光レンズ」。
私の周りにも、調光レンズを使ってる方が多数いますし、ショップでも期間限定で20%オフのキャンペーンをやっているところも。
私も気になってるので、私視点でまとめてみました。
調光レンズとは?
調光レンズとは、紫外線の量によってレンズの色の濃度が変化するレンズのことです。
最近は、可視光線にも反応するタイプも出ているよう。
屋内では透明レンズが、屋外に行くと紫外線などに反応してレンズに色(濃度)が付くんです。
私も確か数年前に初めて色(の濃度)が変化するレンズがあることを知り、その時は「へ~、そういうレンズもあるのかぁ」とちょっと驚いた記憶があります。
各レンズメーカーから出てるようですが、それぞれの違いは専門外なので、メガネショップで尋ねてみてくださいね。
調光レンズのメリット
調光レンズのメリットは、何と言っても1本でメガネとサングラスになる!というところ^^
サングラスをもう1本購入する必要もないので経済的ですし、出かけた先でかけ直す必要もないので、かけ替える手間も省き荷物も少なくて済みます。
調光レンズのデメリット
良いことづくめのように感じる調光レンズですが、詳しく見ていくと「ん?」と思うようなこともありまして…。
デメリットもお伝えしますね。
【色の濃さが一定しない】
紫外線や可視光線など自然を相手にして色が変化するので、自分が希望する濃さにならないことも。
また、温度によっても色の濃さが変わります。
レンズのカラーにもこだわりたい場合は、あまりお勧めできません。
【色が限定される】
普通のカラーレンズよりも、どうしても選べる色が少なくなってしまいます。
これまた、先ほどと同じくレンズのカラーにもこだわりたい場合はあまりお勧めできません。
【色が戻るのに多少時間がかかる】
屋外に出て透明からカラーレンズになるのは比較的すぐなのですが、屋内に入って透明に戻るまでに数分~10分程度 時間がかかります。
そのため、職種やフォーマルな場では不適切になってしまうことが…。
シチュエーションを選んでしまいます。
【運転には使えない】
ほとんどメーカーでは車の運転に推奨していません。
理由は2つ。
理由①
紫外線に反応するタイプの調光レンズの場合、フロントガラスはほぼUVカット仕様なので紫外線を通さず、レンズが濃くならないので眩しさを抑えるには物足りないこと。
理由②
レンズが濃くなればなったで、急に透明にはならないのでトンネルなどに入ったときに危険だという理由。
理由①と理由②は相反するような内容ですが、いずれにしても運転には不向きということですね。
ここにも注意!
デメリットまではいかないけども、選ぶ上で知っておいた方がいいこともいくつかあります。
【JIS規格】
実は、サングラスの濃度にJIS規格があるって知ってました?
わりと最近規定されたので知らない方も多いのですが、運転時のサングラスの濃度に決まりができたんです。
持っていたり着用するのは違反じゃないけども、何か事故が起きた時はそのことが問題になるかも…。
調光レンズは濃度を自分でコントロールできないので、注意が必要です。
(諸々考えると、やっぱり調光レンズは運転に向いてない!)
詳しく書くとブログ1話ぶんになるので、わかりやすいサイトがあったので気になる方はご覧ください。
▷ドライブ用サングラスに規定があることご存知ですか? byグラスファクトリー
【温度によって濃さが変化】
デメリットのところでも書きましたが、色が一定しないんですよね、調光レンズって。
それは、紫外線量や可視光線量だけでなく、温度によっても変化があるんです。
実は、温度が低いほど色が濃くなる傾向が。
つまり、冬の方が濃くなります。
【数年で劣化する】
永遠に色が変化し続けるわけではなく、大体数年で色の変化の幅が縮まると言われています。
最終的には、透明にも戻らなくて中途半端な濃度で止まってしまうようです。
できるだけ長持ちさせるには、保管方法がポイント。
反応する頻度が多いほど劣化も早まると言われてるので、光が当たらないところで保管してくださいね。
オススメするならこんな人!
こうやってまとめてみると、デメリットって結構あるなぁ、って感じですが、あなたにとってそれらが許容範囲内かどうかを確認する程度で考えてみたらいいかな、と思います。
で、それらを踏まえてオススメするとしたらこんな方にオススメしたいです。
・機能性より利便性を重視している人
・日常使いを想定している人
・メガネとサングラスをかけ替えるのも面倒だと感じる人
・色(の濃度)にこだわりのない人
私も色々調べてみて、日常使いにはとっても便利なんじゃないかな、と感じました^^
以上、私も気になっている調光レンズについて書いてみました。
私の場合は、お客様にメガネや帽子をご提案するときに、色もお客様に合っているかを見る必要もあるので、結局透明レンズになっちゃうんですよね。
でも、お客様に選択肢の一つとして調光レンズを提案するなら自分でも体験してみなければ、と思いつつも、今回改めて調べてみた結果、調光レンズについては引き続き検討することにします。
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