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地域が変わればスタイリングも変わる

先日、大阪に出張に行ってきました。
大阪へは、ちょくちょく仕事で行く機会があるんですが、やっぱり地域によってファッションの傾向というか好まれるものが違うので、面白いなー、といつも思います。

そして面白いのが、私もメガネと帽子のスタイリングが大阪に行くと明らかに変化するんですよね。
その土地の空気感ってファッションに大きく関係してくるんだなー、ってことを毎回思い出します。

これは私の感覚なので考察の余地あり、という段階ではありますが、その違いについて考えていると面白くなってきたので、大阪と東京のスタイリングの違いについてまとめてみました。

東京と大阪の好みの違いとは?

大阪はキタとミナミで、東京だと銀座・丸の内や表参道と渋谷や原宿などで違いはありますが、ここでは普段私が活動している東京の銀座・表参道周辺と大阪の梅田や堀江周辺との違いについて書きますね。

東京も大阪も通常電車移動なのですが、私が電車に乗っていて感じる違いは着ている洋服の色。

明らかに大阪の方がカラフル!
東京だったら派手だろうなぁ、という色や柄物を、大阪の人は自然と取り入れてる感じがします。

色だけじゃなく、東京はシンプルで上品といったような正統派なものが好まれる傾向が多いと感じますが、大阪はどこかしら個性を感じるようなものを上手く取り入れる着こなしている感じ。

そうそう!帽子をかぶってる人も大阪の方が多いんですよね。
しかも、シンプルな帽子じゃなくて「その帽子、結構上級者向けだよね」っていうような、かぶりこなすのが難しそうな帽子もサラッとかぶってる、そんな感じの方が多いです。

そういえば、昔帽子作家をしていた時、たまにデパートのポップアップなどに参加してたのですが、関西の方が帽子の売り上げが多かったような。

単に私の作風が東京など東側の好みに合わなかっただけかもしれないのですが、「西の方が帽子の売上いいよね」と誰かと話していた記憶があります(笑)

それはさておき、東京と大阪では好まれるものの違いがとっても分かりやすいです。

選ぶ基準が違う

私がメガネや帽子をスタイリングするときは、事前にヒアリングをして色々お話を伺いその方の好みやなりたいイメージ像を膨らませていくのですが、そこでも大阪と東京の違いを感じます。

東京は、自分の好みを押し出すというよりも、周りに溶け込みつつ自分らしさをほんの少しだけ出したい、という方が多い傾向にあります。
周りからの見られ方を重視するというか、自分を出し過ぎないというか。

大阪では、好みをしっかり持ってる方が多く、周りに合わせるというよりも自分がいいと思うもの好きなものを優先する傾向が多いと感じています。
それが我儘というワケではなく、ただ自分に正直なんですよね。

つまり、何を基準にして選ぶのか、というのが大阪と東京では違う気がするんです。
東京は客観的に自分を見て選び、大阪は自分を中心にして選ぶって感じかな。

とはいっても、全員がそうというワケでもないですし、それぞれもどの程度かといってところはその人や属してるコミュニティによっても変わってくると思うので、あまり極端には捉えないでくださいね。
その傾向が強い、といった具合です。

この選ぶ基準が、さっき書いた大阪と東京の好みの違いにも通じてくるのかな、と思います。

その土地によってスタイリングが変わる

その土地によって好まれるものや選ぶ基準が変わるので、やはりスタイリングも大阪と東京では変わってきます。

やはりお客様がお住まいの地域に合わせた方がやっぱりいいので、スタイリングをする前のヒアリングでは、その方のライフスタイルはしっかりとお聞きするようにしています。

そして、面白いのが、私自身も東京と大阪ではメガネと帽子の合わせ方が変化するんです。
東京ではやらないようなメガネと帽子、そしてほかの小物との組み合わせが、大阪だとしっくりくる、なんてことが結構あるんですよね。

大阪出張の時は、私もやっぱりちょっと派手になる(笑)
いつもの東京でのスタイリングで大阪に行くとなんだか物足りなく感じちゃって。
東京だとちょっと個性的かな、ぐらいが大阪の街にしっくりと馴染んだりするんです。

同じ洋服でも、メガネや帽子・バッグなど小物の組み合わせが変わってきます。

先日の大阪出張の時の例を挙げてみますね。

例えば東京だったらこういうメガネとバッグの組み合わせをするけど、


大阪だったら存在感のあるメガネとバッグの組み合わせの方が何となくしっくりくる。

たぶん、この小物の組み合わせは東京だとしない気がするけど、大阪だったらこの方が良いなぁ、なんて思っちゃうんですよね。

それって、その土地の空気感によるものだと思うので、その空気感も大切にするようにしています。

番外編:物理的距離と心理的距離

メガネと帽子のスタイリングとは関係ないんですが、面白い!と思ったのが、距離感の違い。
心理的な距離と物理的な距離が東京と大阪では反対なんです。

心理的な距離感が近いのは断然大阪。
全然見ず知らずの人でも、エレベーターで一緒になると「暑いですね~」なんて話しかけられ世間話する、なんてことはいたって普通。

東京だと、話しかけられるのは道を聞かれる時ぐらい。
世間話をするなんてかなり稀だと思います。

大阪はそういった心理的な距離感が近いんですが、意外と物理的な距離は東京よりも広い。

電車に乗っていると、東京だと隣同士ぴったりくっついて座りますが、大阪だと微妙に隣同士の距離があるんですよね。
みんなぴったり座ったら もう一人座れるのにな、って思うぐらいの隙間が空いてる(笑)

単に東京は人が多くて座席もぴったり座るしかない、という側面があるとは思うんですけどね。
でもね、大阪だと座るにはちょっと狭いかな、両側の人があとちょっとずれてくれたら一人分空くのにな、という微妙な座席の空間があっても誰も横にズレない。
大阪ってとっても親切なんだけど、電車の座席はドライだな、って感じました(笑)

こんな風に、大阪と東京の心理的距離と物理的距離が正反対なのがちょっと面白かったので、番外編にしてみました。

以上、大阪出張に行って感じた、東京と大阪のスタイリングの違いについて書いてみました。

そういう私は、大阪出身。
20代半ばまでずっと大阪で生まれ育ち、大阪を離れて20年以上経った今も大阪弁はなかなか抜けません。
とはいえ、仕事はずっと東京中心でやって来たのでお客様は関東の方がメイン。 こうやって出張で大阪に行くことで、東京と大阪の違いを見ることはとっても新鮮で楽しいです^^

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