ベストなスタイリングとは?
スタイリングって奥深いなー、と思う今日この頃。
ただ単にオシャレに見えればいいわけでもないし、かといって「これが私だー!」と好み全開なのも違う気がする。
見た目もコミュニケーションの大切な要素の一つ。
周りの人に不快感がなく、いやむしろ好感良く、かつ自分も心地よくなる、そんなwinwinなスタイルがあるはず!
でも、そんなスタイルどうやって作っていったらいいの?
について、現時点での自分なりの考えをまとめてみました。
メガネや帽子だけじゃなく、洋服やほかの小物など身に付けるすべてのものに当てはまると思います。
そもそもスタイリングって何?
スタイリングって言葉、何となくわかるようではっきりとはわからない。
そういう方も多いんじゃないかな、と思います。
そこで、まず調べてみました。
Goo辞書によると、いくつか意味がありましたがファッションに絞ると
「服飾で、1枚の服に、帽子、靴、その他のアクセサリーを添えるなどして効果的なスタイルをかたちづくること。」
とのこと。
また、同じような意味合いに捉えられることがある「コーディネート」についても調べてみたところ、同じくgoo辞書によると(ここでもファッションに絞ると)
「服装・インテリアなどで、色柄・素材・形などが調和するように組み合わせること。コーディネーション。」
とのこと。
以前、このブログでも取り上げたことがあるのですが、コーディネートは組み合わせなので場合によっては実践向きではないことも。
よりリアルクローズなのがスタイリングなのかな、と思っています。
こちらの記事もご覧ください^^
「コーディネートとスタイリングとその先にあるもの( https://satowa-hat.com/3309/ )」
ベストなスタイリングに必要な3つの視点
ただ、スタイリングといっても、人によって受け取り方や考え方って違ってくると思います。
日々、お客様の要望に合わせて、また自分自身のスタイリングもしていますが、そこで里和が大切にしているスタイリングの3つの視点をご紹介!
その3つの視点とは
・シチュエーション
・私の気持ち(見えない部分)
・見た目のバランス
シチュエーション
いわゆるTPPOのこと。
いつ(Time)
どこで(Place)
誰と(Person)
何をする(Occasion)
やはり場に相応しい装いというのがあるので、これを完全に無視してしまうといくら似合うものでも居心地が悪くなりますよね。
何かのセレモニー(冠婚葬祭など)に、カジュアルなチノパンにキャップをかぶってサングラスをかけていく、なんてことはしないですし、その逆にカジュアルな場にドレスを着て行ったりもしませんよね。
TPPOは言わずもがな。
「TPPO」と認識していなくても、ほとんどの方は場に相応しい装いというものを気にして選んでいると思います。
私の気持ち(目に見えない部分)
TPPOについては大丈夫でも、実はとても大切なのに、意外とわからないもの。
それが自分の気持ちです。
単にTPPOに合っていたとしても、自分の好みや見せたいイメージからかけ離れてると、それはまたとても居心地が悪く落ち着かないものなんです。
では、自分の好みや見せたいイメージって?と自分に問いかけると、よくわからない方が多い。
特に、周りに合わせることが多い人ほど、この自分の本当の気持ちっていうのがわからなくなってしまうことが多いんです。
場に合う装いなんだけど、何となく自信がない、自分じゃないみたい、と感じた時は要注意!
それ、あなたの心に合っていない、つまりあなたの良さが出ていないってことですから。
なので、私はこの目に見えない部分をとても大切にしています。
例えば、奥に仕舞っている本当の気持ちはかっこいい自分が好きなのに、周りに合わせて可愛い自分でいようとしてる、なんてことは女性にはよくある話。
メガネや帽子をスタイリングさせてもらう時にじっくりとヒアリングをするのですが、初めお話していた希望と奥に仕舞い込んでいた本心が違っていた、なんてこともよくあるんです。
そうやって自分のことが迷子になってる、と感じていたら、日々のちょっとした心の声に耳を傾けるようにしてみてください。
本当にちょっとしたことなんですが、「コーヒー飲みたいな」と思ったら、何かやりかけのことがあっても手を止めて心の声に従ってコーヒータイムにする。
「外の空気吸いたい」と思ったら、やりかけのことを一旦おいて、自分の気持ちに従って外に出かけてみる。
たった10分のお散歩でも充分。
「今日はダラダラしたい!」と思ったら、休日ならあとで後悔するほど惰眠を貪ってみたっていい(笑)
そうやって小さなことから自分の心を満たしていくうちに、自分の本当の気持ちが湧き上がってきます。
ファッションには直接関係ないしちょっと遠回りのようだけども、急がば回れ。
自分の内側の声に耳を傾けることで、「あ、私ってこういうのが好きなんだ」「私ってこういう風に見られたいんだな」っていうのがわかり、それに合うものをキャッチしやすくなってきますよ。
見た目のバランス
シチュエーションや自分のことがわかれば、方向性はほぼ決まったようなもの。
あとは見た目のバランスを整うものを選んでいけばいいだけです。
見た目のバランスは診断系が便利ですよ。
例えば、パーソナルカラーで似合う色の性質がわかったり、骨格診断でスタイル良く見えるものがわかったり、顔タイプ診断で似合うテイストがわかったり、といった具合。
初めから見た目のバランス中心で選ぶと、自分の内面的なことがよくわからないまますすめられて「似合うんだろうけども、なんか違う…」といったことが起こってしまいますが、自分のことをわかってから見た目のバランスを整えると、自分らしさも大切にしながら見た目もいいものが選びやすくなります。
また、診断結果を100%取り入れなくても大丈夫!
診断結果と自分の好みが正反対の場合だってありますが、診断系も色々とあるので他の診断結果とバランスを取っていけばいいんです。
また、自分のこと(好みなど見えない部分)がわかっていれば、診断を受けに行った時に自分に合うアドバイスも受けやすくなりますよ。
それぞれの匙加減
ベストバランスに必要な3つの要素について書きましたが、どれも大事だけどもいつも3つの要素が同じバランスってわけではありません。
その時のシチュエーションによってそれぞれの匙加減って変わってきます。
例えば、冠婚葬祭の中でも特に葬の場合は、黒が似合うかどうかなんてあまり関係ないですよね。
その場合は、TPPOを優先してブラックフォーマルを着る。
もしビジネスシーンだったら、相手の方にどう印象付けたいのか、ということをメインにする。
さらに、自分を印象付けるために、ある程度個性も必要になるかもしれません。
その場合は、TPPOと同じぐらい自分の個性を見える化するためのスタイルが必要になってきます。
完全オフな場合は、自分の好き!を突き詰めればいい^^
その場合は、見た目のバランスが取れてるかどうかすら関係ないかもしれません(笑)
ベストスタイルの3つの要素の配合は、そのとき次第。
でもこれって慣れも必要なので、初めのうちはプロの手を借りてスタイリングしてもらうのも自分を知るきっかけになるのでおすすめです。
以上、ベストスタイリングに必要な3つの視点についてお送りしました。
毎朝インスタ(2024年12月時点)で自分のその日のスタイリングを披露してるのですが、改めて「スタイリングってなに?」という自分への問いかけの現時点での答えです。
これから経験を重ねるうちにスタイリングについての考えが変化することがあるかもしれませんが、やっぱり「私の気持ち(見えない部分)」は変わらず大切にしていくんだろうなぁ、と感じています。
あなたにとってのベストなスタイリング、ぜひ考えてみてください^^
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