帽子の飾りって必要?
SATOWAでは、帽子をご提案するときは
目次
できるだけシンプルな帽子を
ご提案することが多いです。
形はとってもいいんだけど、 飾りがちょっとなぁ~、 なんて思うことが多くて。
これを読んでるデザイナーさんや帽子ショップの方がいらっしゃったら 怒られそうですが^^;
私も以前は帽子作家をしていたので 飾りの重要性はよくわかってるつもりです。
飾りをつける理由は
・帽子を華やかに見せる
・売り場で目立たせる
など。
まずお客さまに手に取ってもらうには、お客さまの目に留まらないといけません。
そうすると、目立たないといけないんです。
でも、
その飾りが、そのお客さまが、
素敵にかぶるためには効果的なのかどうか?
時には逆効果の時もあります。
例えば、 大きすぎる飾りだったり 似合わない色のリボンだったり。
せっかく形も素材も似合ってるのに 飾り一つで諦めるなんて もったいないですよね。
そんな時は、
「この飾り取っちゃいましょうか^^」 ってアドバイスしています。
そういうと たいていの方は
「えぇ?飾りって取ってもいいんですか!?」 とびっくりされますが
ほとんどの場合大丈夫^^
というのも、 飾りってたいてい 帽子本体が出来上がった後に付けられてます。
だから、 よく見ると帽子本体に 糸で縫い付けてるのが ほとんど。
これを リッパーなどで帽子本体を傷つけないよう 気をつけて取り外すだけで大丈夫。
簡単ですよ^^
シンプルになった帽子は、
スカーフを巻いたり ブローチやピンバッチを
ワンポイントとして取り付けたり なんと、ピアスをつけても!!
最近は、 かわいくておしゃれなピアスも たくさんあるので
ぜひ帽子のワンポイントとして 活用してみてくださいね。
取れてしまうのが心配でしたら ピアスのキャッチを少し大きめのものや
シリコンなど取れづらいものにすると 安心ですよ^^
ハンドメイドの材料店などで 売ってます。
こうやって帽子をシンプルにすると
自分仕様にアレンジ可能ですし
それに無限大!
帽子に合わせるんじゃなくて、
自分に帽子を合わせてかぶることができるようになります。
もちろん、 取り外した飾りやリボンは 取っておいて また付け直すことも可能。
そのためにも 飾りを取り外す前の状態を写真で撮っておくことをお勧めします。
ただ注意も必要!
たまに ボンドで取り付けられた飾りもあります。
その場合は残念ながら 取り外すことができません。
ボンドが帽子本体に残ってしまったり、
飾りを取り外すときに 帽子本体を傷つけたり
形を変形させてしまったりすることがあるからです。
帽子の飾りを取り外すって 勇気がいるかもしれませんが、
心配でしたらまずはお手持ちの帽子であまりかぶってないもので 処分しようかな、
って考えてるものから 試してみてくださいね。
これがきっかけで
スタメン入りすればラッキー^^
もし、やっぱり飾りあった方がよかった って思えば付け直せばいいので。