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HSP(繊細さん)とメガネ 〜私がおすすめする理由とは〜

人のことが気になって仕方がない。
刺激に弱い。
それが積もり積もって、へとへとに疲れてしまうこと、ありませんか?

もしかすると「繊細さん」かもしれません。

感覚に敏感なことが、メガネを使うことで和らぐのでは?と感じていて、その効果を自分の経験をもとに書いてみようと思います。

あくまで私の場合ですが、何か参考になれば嬉しいです。

繊細さんとは?

まず、繊細さんについて書いておきますね。

HSP(ハイリー・センセイティブ・パーソン)のことで、’ 感覚が鋭く、刺激や他人の感情に過敏に反応する特性を持つ人達のこと。
1996年にアメリカの心理学者、エイレン・N・アーロン氏が提唱したことで認知されるようになったそうです。

感じ方は人それぞれ。
五感という言葉がありますが、聴覚が敏感だったり、触覚が敏感だったり。
あるいは、五感のうち複数が敏感だったり。 また、人の気持ちに敏感で、相手の感情に自分を重ねてしまうことも。

日本では「繊細さん」という言葉で関連本が注目を浴び、広く知られるようになったようです。
たぶん、私もその時に知ったんじゃなかったかな。

ちなみに、HSPというのは環境や性格といった後天的なものではなく、生まれ持った「気質」だと言われており治療などで治ったり和らいだりすることはないそうです。
というか、普通って何?って思ったりもするので(笑)、治るという言い方が正しいかどうかもよくわかりません^^;

なんと、5人に1人はその傾向があるとのことで、決して少なくない人が生きづらさやストレスを感じやすい傾向にあると言われています。

私の場合

私の場合ですが、疲れやすさはあるものの、日常生活に支障はないのでそうじゃないと思ってたんですが、
繊細さん気質の方から「里和さんも繊細さんの部分ありますよね」と言われたことが何度かあるので、自覚するようになりました。

特に自覚しているのが視覚と聴覚、そして人の気持ちです。

視覚的なところで言えば、とにかく眩しがり。
子供の頃の集合写真を見ると、ひとり眩しそうにしていて、まるでメンチを切ってるよう(笑)

聴覚的なところでは、45歳の今でもモスキート音と言われる高周波の音が聞こえます
普通はこの歳になると聞こえないとのことですが、いまだに聞こえるので、ビルの出入り口などは要注意です^^;

人の気持ちに関しては、普通という基準もよくわからないので何とも言えないですが、「なんでそこまでわかるの?」と聞かれることが多々あるので、人の気持ちに関しても敏感な方なんだと思います。

ただ、これに関してはお客様がどう在りたいのかを知り、メガネや帽子のスタイリングに活かせているので、お仕事には役立っているかも^^

繊細さんにメガネが良い理由

繊細さんだと自分が自覚する前からメガネや帽子を日常的に取り入れてたのですが、今思えば無意識だけども自分を守るためだったのかもしれません。

今回はメガネについて、メガネをかけていて楽になることを改めて考えてみました。
その理由を3つご紹介しますね。

理由①
レンズの存在

レンズが一枚あることで、相手との間に1枚透明な壁があるような感じで、何となく安心します。
決して相手が嫌、というワケじゃないんですけどね。
レンズ一枚隔たれてることで、程よい距離感を保てるような気持ちになるんだと思います。

理由②
視界をあえて狭くする

仕事柄、色々なメガネフレームを着替えるようにかけてますが、安心感という意味ではふちがしっかりあるフレームが個人的におすすめです。

視覚から入ってくる情報量ってすごく多いな、と感じるんですが、人混みや建物がたくさん立ってる場所に行くと、勝手に目に飛び込んでくる情報に溺れてしまいそうな気分になることが。
そこで、ふちがしっかりメガネをかけてると、自分の視界もある程度制限されていい感じに視界が狭くなるんです。
そうすることで、外からの刺激が入ってきづらくなるような感じがします。

ただ、人によっては視界に入ってくるフレームが気になる、という方もいらっしゃるので、あくまで私の場合です。

理由③
見た目を思い通りに作れる

メガネは顔の一部、なんてよく言われますが、フレームによって顔の印象が変わります。

まわりからどう見られるか、というのも結構気になっちゃったりするので、その時見せたい印象になるようなメガネをかけることで、自信と安心に繋がります。

メガネをかけた自分の姿は自分で見ることができないので、自己暗示に近いかもしれませんが、「このメガネをかけていたら大丈夫」と気持ちはとても楽になります^^

繊細さんにはサングラスやカラーレンズもおすすめ

程度の差こそあれ、眩しいのって結構つらい!

私もそうなんですが、光に敏感な方も繊細さんには多いようです。
年中眩しがってますが、空気が澄んでる冬は特に光がまっすぐ飛んでくるように感じて、眩しさが倍増するような気がするんですよね。
そういう時に、サングラスをして視界を暗くするとホッとするんです。
なので、季節問わずサングラスをかけてます。

あと、選ぶカラーによって気分が変わることも。
体幹を整えるカラーレンズも注目されてます。

ただ、サングラスとメガネをかけ替えるのが面倒だったり、持ち運びもちょっとね。
それに、サングラスを何本も持てない、という方もいると思います。

そういう方には「調光レンズ」や取り外し可能なカラーレンズ「フリップサングラス」がオススメ!

私も、手持ちのメガネに合わせてフリップサングラスを作ってくれるところがあり、検討しているところです^^
本数を増やすことなく持ち運びも手軽になりますしね♪
(調光レンズやフリップサングラスについては、別の機会に書いてみようかと思います)

以上、いかがでしたでしょうか。

人によっては、あえて視力を下げるレンズを入れて目から入る情報量をコントロールしてる方もいるみたいですが、専門家の指導を受けてくださいね。

他にも、繊細さんにとってのメガネのメリットを感じてる方いましたら、ぜひ教えてほしいです!

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ご質問だけでもOKです。

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