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ふちなしメガネってどうなの?

ふちなしメガネっていうと、メガネを目立たせたくない人がかける、おしゃれじゃないメガネ(すいません^^;)というイメージだったのですが、実は最近秘かにブーム。
お店でも端っこに追いやられていたふちなしメガネが、センターとはいかないものの少し目立つところに置いてあったり。

ということで、ふちなしメガネについてあれこれ書いてみようと思います!

ふちなしメガネのメリット

ふちなしメガネをかけている人に、「なぜふちなしメガネをかけてるの?」と聞いて回ってた時がありました。

というのも、私は“選ぶメガネフレームでイメージを自在に変えられる!”と思っているので、正直、フレームがないメガネって何がいいの?ぐらいに思っていたんですよね(笑)

でも、ふちなしメガネをかけてる人はそれぞれ理由があってかけていることが判明!
私の独りよがりな思いを反省することになりました。

さて、聞いて回って分かった、ふちなしメガネをかけるメリットは大体この3つ+番外編です。

メリット①
目立たない
-メガネ感を出したくない、という人が圧倒的に多かったです。

メリット②
軽い

-フレームがない分、メガネ全体が軽く仕上がります。

メリット③
視界が開ける

-特にメガネをかけ始めの方が、視界にフレームが入ってくるのに違和感を感じることが多いですが、ふちなしだとフレームがないので視界の邪魔をするものがありません。

メリット番外編
表情がわかりやすい

-マスクが標準装備となった今、表情がわかるのは目のみ!

ふちなしメガネのデメリット

ふちなしメガネをかけてる理由を聞いて、なるほど~、と思ったのですが、やはりいいことばかりではありません。
デメリットもお伝えしますね。

デメリット①
緩みやすい

-ふちなしメガネは、レンズに直接ブリッジやテンプル(つる)をネジで固定するという構造のため、ふちがある一般的なメガネよりもねじが緩みやすいという欠点があります。 なので、日ごろから丁寧な扱いを心掛け、また調整なども頻繁にする必要があります。

デメリット②
レンズが欠けやすい

-ふちなしメガネという通り、レンズがむき出しです。 なので、構造的な部分も含めふちがあるメガネよりも壊れやすい傾向にあります。

デメリット③
レンズが汚れやすい

-メガネの付け外しや、ずれたメガネを上げるときなど、手が直接レンズに触れてしまうこともしばしば。 気が付くと、レンズがすごく汚れてる、ということがあります。

オシャレなふちなしメガネ

ふちがなくて目立たないといっても、近くで見るとレンズの形でイメージがずいぶん変わります。
選び方によっては、残念な印象になってしまうことも…

そこで、オシャレな雰囲気が出るふちなしメガネの特徴をご紹介します♪

おしゃれポイント①
レンズが丸い、あるいは丸みがある

ひと昔前のふちなしメガネというと、細長いものが主流だったと思います。
今はメガネのトレンドは天地幅(タテ幅)があり、クラシカルな形です。
それはフチなしメガネも同じ。
また、軽い印象になるように、丸みのあるものが好まれてるようです。

おしゃれポイント②
華奢でシンプルなブリッジとテンプル

ふちがないぶん、意外と目立つのがブリッジとテンプル(つる)。
特にブリッジは顔の中心に来るので、一昔前によく見かけたような太いブリッジだと返って目立ち残念な感じになってしまいます。

ふちなしメガネのブリッジやテンプル(つる)はあまり目立たないメタル素材や細くてシンプルなものが、明るい雰囲気でかけられるのでオススメです。

ふちなしメガネが似合う人

正直、ふちなしメガネはメガネ感があんまり出ないので、案外どんな人にも似合う気がしますが、特におすすめなのがこのような人たちです。

顔が小さい人
-お顔が小さいと、どうしてもメガネが大きく目立って見えてしまいます。 どのメガネをかけても、メガネにかけられてる…と感じる方におすすめです。

顔がすっきりしている人
-いわゆる醬油顔や塩顔と言われる方たちです。 すっきりしたお顔立ちなので、メガネのフレーム感に負けてしまう…という方におすすめです。

体が華奢な人
-やはりメガネも全体のバランスが大切!
特に男性の方で多いのですが、線の細さがコンプレックスだという方は、メガネ感が目立たないふちなしメガネだとバランスよくかけることができます。
逆にごついメガネフレームをかけると、より華奢さが目立ってしまいます。

ふちなしメガネがおススメできない人

ここまで読んで、ふちなしメガネかけてみたいな、と思った方も注意が必要です。
構造上の問題でおすすめできない方がいるんです。

それは、強度近視の方。

レンズに直接ブリッジやテンプルをネジで固定しているという構造上、少ない面積(ねじが付いている部分のみ)でレンズを支えているため、レンズが分厚いと壊れやすくなってしまいます。

また、リーディンググラス(老眼鏡)も、レンズの外側が薄くなっているためレンズが欠けやすい傾向にあります。

また、高価なレンズの場合もあまりお勧めできません。
ふちなしメガネはその名の通りふちがないのでレンズがむき出し。
ちょっとしたことで外側が欠けてしまうことがあります。
レンズそのものがメガネなので、レンズが欠けたり壊れてしまったら作り直すしかありません。

以上、ふちなしメガネについていかがでしたでしょうか^^
構造上、ふちがあるメガネよりも弱いですが、それでもずっとふちなしメガネがなくならずにいるのには理由があるからなんですよね。
気になる方は、デメリットも含め検討してみてくださいね!

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