乾燥対策に意外と頼れるメガネと帽子
気温がスッと下がるとともに、湿度も急降下。
肌も髪も目元も、なんだかカサつき、最近の私は唇もカサカサです。
そうすると、肌がくすんで見える、髪が広がる、目がしょぼしょぼして疲れ顔に見える…。
あれ？疲れてないのに、どことなく漂う生活に疲れた感じになってない？
そう、乾燥ってけっこう手ごわい存在なのです。
でも、こんな秋冬だからこそ頼れる相棒があります。
それが メガネと帽子＾＾
見た目を整えてくれるのはもちろん、乾燥からそっと守ってくれる“美容小物”としても使えるその良さをお伝えしたくまとめました。
乾燥すると老けて見える、その理由
秋になってからの「なんだか今日、疲れて見えるな…」って日。
そんな日は、だいたい湿度も低く乾燥してることが多い。
乾燥すると
・肌の水分が奪われ → くすみ
・小じわが強調される原因に
・髪の水分も奪われ → パサつき＆広がり、どことなく生活感が漂う
・涙が蒸発しやすくなり → 目がしょぼしょぼ小さくなっちゃう
と、見た目全体がぼんやりして、お疲れモードに見えたり実年齢より上に見えやすくなります。
健康的に見えるハリ・ツヤが水分で飛ばされてしまうんですよね。
肌・髪・目。
この3つがトーンダウンすると、全体の印象まで“元気がない人”に見えてしまうもの。
また、メイクのノリも悪くなるので、リカバリーも上手くいかないことも…。
だからこそ、秋冬は外側からの「乾燥ガード」もとても大切なんです。
メガネは「乾燥バリア」と「顔にメリハリ」を作ってくれる
乾燥してくると、目から水分飛んでるな、って実感することがあるんですが、それがレンズの曇り。
湿度の高いところに行ってレンズ全体が曇るんじゃなくて、乾燥すると目の部分だけ少しレンズが曇ることがあるんですが、それは目の水分が蒸発してレンズにつくからなんです。
言い換えると、メガネのレンズがあるからこそ、目の蒸発を最低限に押させてくれてるんです。
つまり、メガネって実は“保湿アイテム”でもあるってこと。
レンズにつくぐらい水分が蒸発することを考えると、メガネをかけなかったらどれだけ蒸発しちゃうのか、ちょっと怖いですよね。
すると
・しょぼしょぼ感が軽減
・目が疲れて見えない
・まばたきの回数が減り、目の周りが疲れない
と、体感的にはもちろん見た目にも良い変化が。
さらに、フレームのアイリング効果で目元がぱっちりして見えるなど、メイク効果も期待でき一石二鳥♪。
フレームのカラーによっては肌のくすみを飛ばしてもくれます。
さらに、秋冬のコーデは濃い色や厚手素材が増えるので、メガネの存在感がちょうど良く映える季節でもありますよ＾＾
帽子は「頭皮＆髪の保湿アイテム」
髪がパサつく、広がる…。
実はこれ、乾燥による頭皮の水分不足が原因のことも。
髪の土台である頭皮が乾燥していたら、きれいな髪も育たないですよね。
頭皮の乾燥がさらに進むと、かゆみや細かなフケのようなものも出てしまったり…。
そんな頭皮の乾燥も、帽子をかぶることで
・頭皮の乾燥をやわらげる
・髪の広がりを押さえる
・静電気による“ボサ感”も軽減
など、髪全体がまとまりやすくなり、長期的にみると髪の健康にも繋がります。
さらに秋冬の帽子は、
ウール・フェルト・ツイードなど、夏帽子よりも豊富な種類があるので、ファッション的にも楽しめます♪
（詳しくは「秋こそ帽子で完成！重心バランスと素材で楽しむ大人のスタイル」（ https://satowa-hat.com/4056/ ））
乾燥対策しながら“おしゃれ度アップ”まで叶えてくれるのが帽子の魅力です＾＾
乾燥の季節こそ意識したい「素材選び」
同じメガネや帽子でも、乾燥の季節は色や素材選びがポイントになります。
■ メガネは“ほんのり血色感”を意識して
肌が乾燥するとハリ・ツヤが抑えられて血色も下がったように見えがち。 なので、メガネで血色を補う、そんなイメージでカラーを選んでみて。
例えば、
・ブラウン
・ピンク
・オレンジ
・ボルドー
などの“あったか色フレーム”が顔色をふんわり明るく見せてくれます。
ベージュはちょっと注意が必要。
あまりに肌の色に近いと、逆に血色を抑えてしまいます。
カラーレンズを選ぶなら、フレーム同様に暖色系が◎
■ 帽子は静電気が起こりづらい素材が◎
乾燥すると静電気も起きやすい。
帽子を脱ぐとパチパチと音がしたことがある経験もあるのでは？
髪に静電気が起こると、キューティクルが剥がれやすくなり、余計に髪がパサつきやすくなります。
そこで、静電気が起こりづらい素材の帽子を合わせてみるというのも一つかな、と。
それがウールやナイロン。
ちょうどウールは秋冬帽子のメインの素材です♪
こうやって、静電気が起こりづらい素材を選ぶというのもオススメです＾＾
パサつきが気になる日こそ、素材選びにこだわりたいところです。
以上、メガネと帽子が乾燥対策に役立つことについてお送りしました。
乾燥って、見た目はもちろんバリア機能が低下するなど、健康面でもいいことはありません。
でも、メガネと帽子を少し工夫して取り入れるだけで、乾燥対策と見た目アップの両方が叶います。
“乾燥対策＝美容対策＋健康対策” こんな方程式が成り立つかも！？(笑)
メガネと帽子を味方につけて、オシャレをしながらぐっと快適に♪
今年の乾燥シーズンは、ぜひメガネと帽子を上手に取り入れて心地よく、そして美しく過ごしてくださいね♪
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