診断しないってどういうこと?
SATOWAオリジナルのメガネと帽子のプロ養成カレッジでは「診断しない」ということも特徴の一つです。
今までの受講生さんとも話題になり、また興味を持ってくださったのも、この「診断しない」っていうところ。 どうやって診断せずにメガネと帽子をご提案できるの?と思われるようです^^
といっても、私の勝手な好みをお客さまに押し付けてるわけではありません。
私がやってるのは、お客さまの特徴を捉えること。
おそらく、診断をされてる方も同じだと思います。 色々と見るポイントがあり、それに従って「この色だと肌がきれいに見える」とか「この形はスタイルが良く見える」と判断し、 カラーのシーズンは○○で、骨格タイプは△△とタイプやシーズンに分けてるんだと思います。
私の場合、お客さまの特徴としてポイントは見ますが、タイプやシーズンを分けずに、お客さまの特徴をお伝えして、「だからこの色がきれいに見えて、この形はお顔がすっきり見える」というようにお伝えしています。
その際、一番大切にしているのが「お客さまの好み」。
というのも、私も過去にいくつかパーソナルカラーや骨格診断を受けたことがあるんですが、誰も私の好みを聞いてくださった方がいなかったんですよね、、、。
そうするとどうなるか。
私の場合ですが、私の好みと違うものが似合う、と結果だったことにとてもガッカリしてしまい、説明を聞くのが苦痛に(笑) 説明があまり頭に入ってこなかったんです。
もちろん、「私は診断結果と違うテイストが好きなんですが、好きなテイストをどうやって取り入れたらいいですか?」とアドバイスを求めたら答えてくれたんですが、診断結果ありきだったので、あまりピンとくる答えがなくて^^;
診断してくださってる方は一生懸命してくださってるのは、しっかり伝わってきました! しかし、私の気持ちが置いて行かれてるような気がしてしまったんですよね、、、。
そこで、私はメガネと帽子のアドバイスをするときは、まずはお客さまの好みを聞くようにしようと思うようになったんです。
といっても、決してお客さまに流されるのではなく、まずはお客さまの気持ちと未来のなりたい像を受け止めてから、さらに生かすにはどうすればいいか?というご提案を心掛けています。
と、ちょっと偉そうなことを書いてしまいましたが、そのためにも基本は大切です! なんたって、ご提案するための土台ですから。 なので、診断をしている人を批判するつもりは全くありません。
シーズンやタイプで説明する方がわかりやすいっていうメリットもありますから^^
診断するしないはデリケートな話題ですが、そこは皆さんそれぞれのポリシーをお持ちだと思います。
もし、診断することに疲れてしまったり違和感を感じてらっしゃる方は、一度ご相談くださいね。
zoomでヒントをお伝えすることもできますので^^
まずは「contact」よりどうぞ!