こんなことまで？メガネで解決！
メガネって見るための道具だと思ってる方が多いかと思います。
しかし、それってメガネのほんの一側面。
見るため以外にも「え、こんな使い方もアリなんだ」っていうところがたくさんあるんです。
目が良くてメガネが必要なないと思ってる人も、普段コンタクトレンズの人も、一つでも当てはまったらメガネ活用を考えてみてください＾＾
シミ対策
目から入る紫外線で肌にシミができやすくなる。
これ、聞いたことがある人も多いと思います。
どういうことかというと、紫外線が目に入ったと脳が察知して、紫外線の影響を抑えるためにメラニン色素を生成し始めるんだそう。
それが、シミに繋がるってこと。
だから、目に紫外線が入らないようにするといいのですが、それに役立つのがメガネ。
メガネ屋さんで売られているメガネレンズは、UVカットが標準装備です。
（雑貨屋さんで売られているメガネのレンズはその範囲ではありません。要確認）
紫外線対策というと真っ先にサングラスが浮かぶかもしれませんが、「まぶしさ＝可視光線」なので、紫外線とは関係ないんです。
眩しさもカットするならサングラスが良いですが、サングラスはちょっと抵抗がある…という方はメガネでもしっかりUVカット加工がされるので“透明レンズのサングラス”という認識で取り入れてみて＾＾
眩しさもカットしつつ普通のメガネとしても使いたい場合は、一つでメガネにもサングラスにもなる調光レンズという選択肢も。
調光レンズのメリットデメリットは、以前書いたこちらのブログをご参考に＾＾
https://satowa-hat.com/3063/
病気予防
目に紫外線が入ると、肌にも影響すると書きましたが、目そのものも日焼けするんです。
そりゃそうですよね、肌だってあんなに色が変わるんですから。
ただ、肌のように日に焼けて赤くなったり黒く日焼けしたりしないのでわかりづらいのですが、急に紫外線をたくさん浴びると、ドライアイや結膜炎になったりすることが。
さらに、紫外線のダメージが長く続くと、白内障を引き起こすことがあります。
白内障ってご老人がなる老化現象だと思っていたのですが、紫外線を浴びる量によっては発症が早まるかもしれませんね。
さらにダメージが蓄積すると、翼状片や黄斑変性といった病気に繋がり、最悪の場合は失明する可能性もあるのだとか…。
紫外線って目の健康にも直結するんですね。
怖いことを綴って脅かすつもりはないのですが、メガネをかけて紫外線から目を守ることで病気予防にも繋がるのです。
防塵
メガネって隙間がスッカスカな感じがするんですが、意外と目に入る埃をカットしてくれます。
どのくらい目に入る塵や埃をカットしてくれるかというと、「花粉症 メガネ 効果」で調べてみると、花粉予防のためのメガネではなく普段使いのメガネでも花粉を40～60％カットしてくれるというデータが。
（メガネフレームの形状による）
花粉だけじゃなく黄砂や風が強い日などの塵や埃も同様だと思うので、もちろん防いでくれます。
この塵や埃って、目にしづらいのでどれくらい空中にあるのかわかりづらいのですが、夜、メガネを外したら細かい埃がメガネについていてビックリ！なんてことも（特に風が強い日など）。
それぐらい、埃やちりって知らず知らずのうちに目に入ってるのかもしれませんが、そういったものからメガネが目を保護してくれます。
その分、メガネに埃やチリが付いているってことなので、1日の終わりにメガネの表面の汚れはお水で流すようにしてくださいね。
決して、いきなり布で拭かないように注意！
いきなり布で拭くとメガネやレンズにキズができてしまうかもしれませんので、まずはお水で表面の汚れを流し手から拭きましょう。
整形！？
メガネは顔の一部なんて言いますが、本当にそうだな、と思います。
それは、フレームの選び方でお顔の印象がガラッと変わるから。
お顔の印象が変わると、全体の雰囲気だってずいぶん変わります。
実際に変装道具としても昔から大人気（？）ですよねｗ
私自身、メガネを変えると誰かわからなかった、と言われることもあります。
そして、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、まるで整形したかのように感じることもあるんです。
例えば、目の下のクマを隠したり、頬を引き上げたり、頬骨を目立たなくしたり、目元を強調したり…etc。
これらは、メガネフレームの色や形・大きさでカバーすることができるんです。
以上、あまり知られていないメガネをかけるメリットについて書いてみました。
ここまで読んで「メガネをかけよう！」と思って下さったら嬉しいのですが、いざ選ぶとなると何をどう選んだらいいのか迷う方も多いと思います。
選ぶフレームによっては印象がガラリと変わるので、メガネ姿に慣れない人はもちろん普段メガネをかけている人ですら、新しいメガネに躊躇してしまうことも多いですよね。
そこで、輪郭やタイプ別の診断などでメガネフレームを選ぶ方法もありますが、度数によっては無理があったり、また輪郭やタイプ別にあってるはずなのにイマイチ気分が乗らないということも多いんです。
そこで、まずやっていただきたいのは“自己ブランディング”！
実はこれがメガネを選ぶ上で一番大切なことなんです。
ただ、自己ブランディングって何？と思うかもしれませんが、要は「なりたい自分になる」ってこと。
この「なりたい自分」って一人ではなかなかわからないかもしれません。
そういうときは、プロの力を借りると「あ、私ってこうなりたいんだ」とスッと気づけますよ＾＾
客観的に見てくれるからこそ、自分ではわからない自分の良さを引き出せてもらえるんです。
そして、「なりたい自分」ってご自身の軸のようなものなので、これがわかるとメガネという枠を超えて色々な選択も楽にできるようになっていきます。
プロにメガネを見立ててもらう際は、ただ見た目にフォーカスを当ててメガネを選ぶのではなく、あなたの内面にもフォーカスしてくれる人に相談してみてくださいね。
メガネと帽子のスタイリングのご相談は、お気軽に「contact」よりお問い合わせくださいね＾＾
ご質問だけでもOKです。
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