おしゃれとは?お客様への想いとは?共通の想いを持つHIROさんとの対談です^^(HIRO NARUSE YouTube番組「エッジーな世界」出演)
HIRONARUSEさんのYouTube番組「エッジーな世界」のゲストに呼んでいただきました!
(「エッジーな世界」 https://www.youtube.com/channel/UCjYfTPJNhrtu3KkWLrTopDw)
日常使いにもスッと馴染むコサージュを創る、コサージュデザイナーのHIRO NARUSEさん。
お互いファッションアイテムを扱うという点でも、そしてお客様に対する想いやお仕事についての姿勢など共通点があり、お話しが盛り上がりました♪
目次
何で、メガネ帽子のプロ養成カレッジの流れに?
帽子をかぶる簡単なコツは?
メガネはなりたいイメージを決めてから選ぶ!
おしゃれとお客様への想いについて
SATOWAさんの仕事の流儀について
何で、メガネ帽子のプロ養成カレッジへの流れに?
HIRO NARUSEさん(以下HIRO)
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HIRO NARUSAのエッジーな世界へようこそ!
今日のゲストは、私も大好きな帽子とメガネのスタイリストのSATOWAさんです。
打ち合わせの時から、30分で話が終わるのかなぁなんて思いながら、おしゃれの話とか仕事の在り方とかお客様に対しての想いとかかなり語って、打ち合わせも熱くなってしまいました。
SATOWA(以下S)
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近藤里和です^^よろしくお願いしまーす!
HIRO
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よろしくお願いします^^
今日も、帽子とメガネ、ステキなのをかぶってらっしゃいますが、簡単に自己紹介していただいてもいいですか。
S
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はい、単にに合うだけではなくてはお客様の想いや世界観をを形にするメガネと帽子のご提案をさせていただいております。
HIRO
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よくファッションのコーディネートとかスタイリストっていう感じで活動されていらっしゃる方は多いじゃないですか。
おしゃれという点では繋がってるんだけども、そんな中ででも帽子とメガネっていうピンポイントでご提案されてるんですよね。
S
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はい、そうです^^
HIRO
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で一般の方よりも、どこかでファッションのお勉強をされてるプロの方が実は多いと。
S
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そうなんです。一般の方にもメガネと帽子の提案をショッピング同行という形でもやってるんですが、それと並行してパーソナルスタイリストさんやイメージコンサルタントさんなど洋服をメインにされてるファッションのプロの方に、「メガネ帽子のプロ養成カレッジ」ということでメガネ帽子のスタイリングができるようになる講座をやっています。
HIRO
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それって私からすると、なんでそういう風な流れになったのかな、ってすごく感じるんですよね
S
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帽子のスタイリングを始めたころは、自宅でこじんまりと1回3000円ぐらいの似合う帽子が見つかるセミナーみたいなのをやってたんですよね。
一般の人向けにと思ってやってたんですが、申込者の7割8割ぐらいが、スタイリストさんが申し込んでセミナーを受けてらっしゃるんですよね。
なぜそういうファッションのプロの方がわざわざ帽子のセミナーにいらっしゃるんですか?って聞くと、イメージコンサルタント養成スクールは出たけども、小物については習ってもほんの少しだけでなかなかを提案するまでには至らないんです、ってことだったんです。
そのセミナーは90分のちょっとしたセミナーだったんで、自分が似合うものはわかるんですが、お客様に提案するには足りない、ということで、そのセミナーにいらした一部のスタイリストさんから「お客様に提案できるようなそういったプロ向けの講座はしないんですか?」って聞いてくださって、プロ向けの講座を始めました。
帽子をかぶる簡単なコツは?
HIRO
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私もそうなんですけど、自分自身が帽子をかぶって展示会とかにも立っているので、別に演出とかじゃなくってちっちゃい時から帽子が大好きであのかぶってるんですけど、で、よく聞かれるのはやはり帽子のかぶり方とかどこで買い物するんですかっていうことなんですよね~
一般の方もうすごく帽子かぶりたいと思ってるんだけど、なんだろう、かぶれる方って意外と少ないんだっていうのすごく感じますよね。
S
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実はもともと帽子作家をやっていて販売にも立ったりしてたんですけど、帽子に興味あるけどかぶれないっていう方すごく多いってずっと思ってました。
HIRO
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何だろうなぁ、敷居が高いのかな(コサージュと同じで)帽子も~
S
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まずは好きなのをかぶってみたらいいんじゃないかな、っていうふうに思うんですけど、お客様のお声を聞くと顔に近いアイテム何で、慣れなくて違和感を感じるみたいですね~。
HIRO
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あ~
S
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ちょっと恥ずかしいとか。
それに、かぶり方もねこうあるんですよね。
それがちょこっと頭に乗せるだけで似合わないっていう感じで見ちゃうんで、それでやっぱり帽子無理と諦める人が多いなぁ、って感じますね~
HIRO
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かぶるのに、何か簡単なコツってありますか?
S
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まずは、正しいかぶり方で似合うか似合わないかっていう判断してほしいですね。
例えば、ベレー帽が一番わかりやすいのでそれで説明しますが、まずは持つ位置。
前と後ろを持つ。
で、頭にポンと乗せるんじゃなくて、前の位置を決める!
前でかぶる深さを決めたら、後ろをぐっと下ろしてしっかりかぶる。
そのあとに、左右に傾けてお好きな位置を決める。
HIRO
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バランスを決める。中途半端にかぶらないってことなんですね
S
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そうなんです!中途半端にかぶったりポンと乗せるだけだと、どの帽子も似合いません。
HIRO
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なるほどー。
確かに、しっかりじゃなくてちょこんと乗せるだけの方いらっしゃるもんね。
S
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他にも後ろからかぶる人もいるんですが、そうするとかぶり方が浅くなって子供っぽくなるんですよね。
なので、まずは帽子の前後を持って前でかぶる深さを決めてからしっかりかぶる!っていうのが一番のポイントですね。
HIRO
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あー、私もうそうかも!
前の位置が決まらないとやっぱりなんかこう収まりが悪いというか、バランスが悪かったり、さっき言われたように幼くなったり違和感を感じますよね。
S
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もう一つポイントが、この前髪どうしたらいいのって迷うと思うんですが、前髪はちょっとだけ出しておいた方が若々しく見えますね。
HIRO
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確かに~、前髪を切ると若返るように前髪を少し出してあげて、全部中に入れないってことかしら。
S
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特に、面長さんなど顔が長い人は前髪を入れると余計に顔が長く見えるので出した方がいいですね~。
HIRO
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これ、バランスですよね!
きっとみんな顔ちっちゃく見せたいと思うんですよ女性でも男性でも。
だから、そういうところ(前髪)とかで、ね。
帽子ってすごい印象変わりますよね!
例えば男性だと、ちょっと髪の毛寂しいなっていう年齢になっても帽子かぶると年齢が保たれるっていうか若く見えますよね。
そういった意味でちょっと髪にボリュームを見せるっていうかね。
あと、私なんか特にすごい白髪が最近気になってますけども、出かけるときもなんですけど家の中でも実はベレー帽をかぶっていて、そうやって気持ちをあげるというか自分の中で気になるところをリカバーしながら日々を過ごしてるんですけども^^
あと私、メガネも聞いてみたいなぁ、って思ってるんですけども、最近お家時間、皆さんどうしてるのかなぁ?
どうですか?SATOWAさん。
メガネはなりたいイメージを決めてから選ぶ!
S
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ニュースでやってたんですけど、おうち時間が増えてリモートワークなどで画面を見る見るっていう事もすごく増えて目がつらかったり、家の中ではコンタクトしたくないっていうので、結構メガネの需要がかまってるんですよね~
HIRO
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あ~、なるほど~。
確かにあるかなー。なんかやっぱり家いるからこそ快適に過ごしたいっていうのがあって。
あとね、私なんかそうなんですけど、もうお年頃で見えづらくなってきましたけれど、仕方なくつけるリーディンググラスはあっても、かっこいいとかおしゃれとかコレかけたいって思うのが少ないような気がするんですけ、どうですか?
S
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メガネを置いてるお店にもよると思うんですけど、ちょっと入りづらいかもしれないんですけどもヨーロッパのブランドが置いてあるのショップに行くと、生地がカラフルなものやデザインが面白いものが結構あります^^
HIRO
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なかなかそれって自分じゃ見つけにくいっていうか敷居が高いっていうか、そういうのってないんですかね、一般の人は。
S
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私、案外一人でフラッとお店に入れる人なんですよねw
HIRO
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あぁ~、一人でラーメン屋や牛丼屋に行けない女子もいるじゃないですか
S
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そういう時はお友達と行ってみたりとか^^
HIRO
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うんうん
S
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それから、メガネって顔の一部なんで初めてかけるメガネって違和感を感じるんですよね。
なので一人で行くと多分どのメガネかけても違和感感じて見合わないと思っちゃうと思うんで、友達に客観的に見てもらったりすると、新しい自分の発見にもなると思いますね。
HIRO
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あー、それいい案かもしれない。
友達だとね、店員さんと違ってハッキリ言ってくれるし、接客も激しくされないかも。
S
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その時注意するのが、手あたり次第かけるよりも、どうイメージ作りをするか考えておいた方がいいですね。
HIRO
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そこすごい重要かもしれない!ワンポイントっていうかかなりのポイントですよね!
S
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例えば、明るい感じとか軽い感じだしたいときはこういうメガネをかけることが多いんですよね。
HIRO
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うんうん、ソフトになった
S
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逆にキリっと見せたいときはこういうメガネ。
どう魅せたいかによって、メガネって印象がすごく変わるんで、お友達とメガネを見に行くときも、こういう場面でこんな風に見せたいんだ、っていうのを伝えてからメガネをいろいろかけて客観的な意見をもらうといいかな、とおもいます。
HIRO
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これから皆さんお家時間でズームとかされたりすると思うんですね。
で、ほんと上半身でしょ、そういう時って。
だから本当に顔が、そういえば昔♬メガネは、顔の一部です~♬みたいなCMやってましたよね。
S
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それが私知らないんですよ~w
大阪ではやってなかった(笑)
HIRO
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これ、関東だけかなぁ?
なるほど~、ってちっちゃいときに思った記憶がある。
確かにメガネって顔のかなり面積、それも重要な面積しめますよね。
あと、今マスクもされてらっしゃいますよね。
そうすると目の印相が勝負っていうか、ね~。
そういう意味ではさっきSATOWAさんがおっしゃったように、ちょっとキリッと見せたいとか、ちょっと優しく見せたいっていうシーンを演出するにはとっても便利なアイテムなんだなぁ。
おしゃれとお客様への想いについて
HIRO
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おしゃれのポイントも聞きつつでしたが、次は今後について。
初めは帽子作家さんだったけども、今はスタイリングを重視されてて、さらに今度はメガネ帽子のスタイリングができる人たちを育てたいんですよね。
それも、私もコサージュでお話ししてるんだけども、日常のおしゃれ。
もちろん、特別な日も大切なんだけども、なんかね日常のおしゃれこそ楽しんでいただきたいな、っていうのがSATOWAさんと分野は違うんだけども想いは同じなんですよね^^
S
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そうなんですよね!
帽子を作ってた時って、本当に皆さん帽子のことを特別視されてるなぁ、と思っていて。
なので、あまり奇抜なものっていうよりはそっと寄り添ってくれるような調和するような帽子作りっていうのを心掛けてて、また、そういうのが好きだったんですよね^^
HIRO
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うんうん
S
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(今帽子作家を卒業してスタイリストとして)提案することになっても馴染む帽子メガネのご提案が多いですね。
HIRO
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洋服にちょっとブルーが入ってて、帽子もブルーってところでこう調和してる!
何だろう、多分その帽子だけ単体で見ると個性的に見えるんだけれども、かぶってしまうと本当に体の一部みたいに見える。
S
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(メガネも帽子も)特別なものじゃないんですよね。
HIRO
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うんうん、すごくそれ感じますよね。
その日常のおしゃれを一緒に楽しめる同士じゃないけど、今後そういう方を増やしていきたいっていうのが今後のねSATOWAさんの目標なんですよね。
で、現在はカレッジとしてスタイリストとしてプロを養成してるんですよね!
S
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はい^^
さらにコミュニティをっこをつくって毎月勉強会をしたりしています。
HIRO
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今日これを見て、「帽子ちょっとチャレンジしたいなぁ」って思う方いると思うんですよ。
今はコロナになっちゃったんで一緒にショッピングアテンドはできないんですけど、私もよくショッピングアテンドできないですか?って聞かれるんですが、そういったこともSATOWAさん自身も?
S
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はい、やってます^^
HIRO
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その話も聞いて私も共感したんですけど、すべてがお客様に寄り添う形になっていて、お客様の声を聴いていたらいつの間にかこういう形になっていた、っていうのがね。
S
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本当に今思うとそうですね~。
帽子作家を始めた時も、たまたま帽子教室に通っていて頼まれて作ってるうちに帽子作家っていう感じになって、アドバイスを求められて帽子のスタイリングの方に。
初めは帽子だけだったんですけど、メガネのこともよく聞かれてメガネのスタイリングを研究してメガネが加わり。
ファッションのプロの方からご要望いただいてプロ養成カレッジができてって感じ。
今は、この仲間を作りたいっていうのが、私にとって初めて自分から「こうやっていきたいな」って思うぐらいで。
今までは本当にお客様からリクエストをいただいたおかげでしたね~。
HIRO
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ほんと、ご縁がご縁をさらに生んで、私もSATOWAさんとのご縁がつながって感じなんだけども、なんだろうなぁ。
この番組の打ち合わせでね、いろいろと語り合いましたけど、心の中庸が取れてるっていうか。
やりたいことはちゃんとやる、さらに経験したからこそなんだろうけども、これは手放すんです、みたいな感じでその潔さとか。
それに、今はホワンとしたSATOWAさんが写ってると思うんですけど(笑)、実はすごく熱いものがあって、かつ切れ味のいいもう一人のSATOWAさんがいる、みたいな。
S
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ありがとうございます^^
SATOWAさんの仕事の流儀について
HIRO
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あと聞いてみたいのは、SATOWA流の仕事の流儀ってありますか?
S
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お仕事の流儀…。
とにかくお客様の声を聞くってことですね!
お客様に寄り添ってお客様の声を聞く。
ファッションの勉強もしてタイプ分けや診断もすごく参考になるしそれを交えたご説明もするんですけど、あまりタイプ分けや診断にとらわれすぎずに、まずはお客様の声を聞いて「どうなりたいか」「好きなものはどういうものか」とかファッションや洋服のこととは関係ないこともいろいろお聞きして、お客様の中を掘り起こして世界観を作るっていうのが、流儀っていうんですかね?
そこを大切にやってますね。
HIRO
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ついやってしまいがちなのが、お客様をこうしたい、っていう気持ちが先走ってしまって、お客様の世界観をちょっと無視してしまうんじゃないんだけども、そういうのがついついありがちな中、お客様ファーストで世界観を作り上げていく職人っていうことですよね。
S
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ありがとうございます。
自分で言うとちょっと恥ずかしいんですけどね~(笑)
HIRO
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なんかね、ショッピング同行の時にどんなこと気を付けてます、なんて話もこないだ聞かせていただいて、お客さんは気持ちよくそのシーン、その1日をあとで振り返っても素敵な思い出にメガネと共に帽子共にっていうのが素敵だな~、っていうのがすごく感じて。
私自身も、なんていうんだろうな。ご納得いくまでとことんお付き合いするっていうか、やっぱりタンスの肥やしにしてほしくないんで、ずっと愛してもらいたいから、とことんね。
お客様のわがままとは違う想いであったりとかそういうものを一緒に実現できたらいいな、っていうのありますよね、SATOWAさん。
S
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はい!^^
HIRO
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今日のSATOWAさんのファッションのポイントはなんですか?
S
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ファッションのポイント。
そうですね~、メガネと帽子があるんでアクセサリーはつけてないんですよね。
あと色合わせで言うと、ブラウスと帽子の色を合わせて。
私、顔がそんなに濃い方じゃないんで、メガネがガツンと来るとうるさい感じになってしまうので、今日は軽めのメガネにしています。
HIRO
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素敵です~。
なんかシックなんだけど地味すぎないんですよねそのブラウス。
S
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一目ぼれで最近買ったものです^^
HIRO
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すごい素敵~。
その柄は何なんですか?
S
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なんでしょうね~(笑)
水彩画っぽい感じ。
中間色がいろいろ入って。
HIRO
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うんうん、色を拾いやすくって合わせやすいですよね
S
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ボトムスにモノトーンでも茶系でも合わせられる感じ。
HIRO
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ビビッドな赤とか持ってきても明るくなるし、どれにでも触れる感じがする。
S
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そうなんですよね~^^
HIRO
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帽子もさっきから気になって、思わずオープニング前に聞いちゃったんですけど、ちょこんと乗せてるんだけどもしっかり角度も付けてすっごく素敵!
S
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ブルーとグリーンの間の色ってすごく好きで、これもひとめぼれみたいな感じで^^
HIRO
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なんかさー、モノを一個一個大切にするっていう想いもすごく素敵だなぁ、と思って。
帽子とかって食品と違って日常にしょっちゅう買うものじゃないから、そういう想いをわかってくださる方におススメしてもらう一点、っていうのはすごくぜいたくなんだな~、ってお話を伺って思いました!
最後に、メガネと帽子が皆さんにとって身近になっていただくために、おいでおいで^^みたいな言葉ありますか?
S
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えー、何だろうなぁ~(笑)
メガネも帽子も、まずは素敵だとおもうものをかけたりかぶってみる。
初めはちょっと違和感あるかもしれないんですけど、そのうち目が慣れて全然違和感がなくなるんで、まずは身に付けてみる!っていうのがいいかと思います!
HIRO
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最後はちょっと無茶ぶりしちゃいましたが(笑)、ぜひ皆さんご参考になさってください。
今日のゲストはメガネと帽子のスタイリストのSATOWAさんにお越しいただきました。
どうもありがとうございました~!
HIRO NARUSE YouTube番組「エッジーな世界」
https://youtu.be/Lp57S7wITJc
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