カラーレンズのあれこれ
サングラス選びと一緒によく聞かれるのが、カラーレンズについて。
カラーレンズも、実は色々な種類があるんですよね。
どのレンズがいいかというのは絶対的な正解があるわけでなく、ライフスタイルによって変わってきます。
そこで、カラーレンズの種類とそれぞれのメリット・デメリット、オススメの場面についてまとめてみました。
カラーレンズの種類
サングラスに使うカラーレンズというと、色が付いたレンズとひとくくりに考えがちですが、実は色々な特徴のレンズがあるんです。
使うシーンやお困り事などライフスタイルに合わせてカラーレンズの種類を選ぶとかなり快適になりますよ^^
とはいっても、細かく種類を見れば無数にあるのがレンズ。
レンズメーカーによって特徴が違えば、同じレンズメーカーでも色々な種類のレンズがあり、すべてを把握するのは困難…
ただ、ざっくりとでも以下のレンズの種類の違いが分かっていると、選びやすくなるかと思います。
・普通のカラーレンズ
・偏光レンズ
・調光レンズ
番外編で
イノチグラスとフィジカルサポートレンズ
普通のカラーレンズは、主に眩しさを抑えることが目的のカラーレンズ。
一般的なサングラスのレンズです。
それ以外にも、ギラつきを抑えたり濃淡が変わったりするレンズがありますので、次から説明していきますね。
偏光レンズ
光の眩しさを抑えるだけの通常のカラーレンズと違い、路面や水面などの反射光や照り返しなどのギラつきを押さえて見えやすくしてくれるカラーレンズです。
メリット・デメリット・オススメ場面としてはこんな感じ。
【偏光レンズのメリット】
・眩しさだけでなく反射光によるギラつきや映り込みなどを抑えて見えやすくなる
・目が疲れにくい
・コントラストがはっきりする
【偏光レンズのデメリット】
・寿命がある(3~5年ほど)
・特殊フィルムを2枚のレンズで挟むという構造上、衝撃や水に弱い
-フィルムとレンズの間に空気や水が入ると、レンズの変色や色抜けが起こってしまう
・スマホやカーナビなどの液晶画面が、見る角度によって見えづらくなる
-運転中に偏光レンズのサングラスをかけたい場合は、運転席に座ってナビが見えるかどうか確認が必要
【オススメ場面】
運転・サイクリング・釣り・スノースポーツ・ゴルフなど、特にアウトドアで使うのがオススメ
調光レンズ
紫外線によって、色が変化するレンズ。
室内では透明で、屋外に出ると紫外線に反応して色が濃くなりサングラスになります。
紫外線だけでなく目に見える光にも反応する“可視光調光レンズ”というのもあります。
調光レンズ・可視光調光レンズともに、これ1本でメガネ&サングラスの二刀流!
ということで、人気急上昇のレンズなのでご存じの方も多いのでは。
メリット・デメリット・オススメ場面としてはこんな感じ。
【調光レンズのメリット】
・メガネとサングラス両方の役割を果たすので、かけ替える必要がない
・メガネあるいはサングラスを持ち歩かなくていいので荷物が減る
・室内と室外かけたままでOKなのでどこかに置き忘れる心配がない
【調光レンズのデメリット】
・寿命がある(2~4年) -紫外線を浴びても色が付きにくくなり、色の変化の幅も狭くなってくる
・スイッチで切り替わるような、すぐの色の変化が起こらない
・色の濃度の調整ができない -紫外線量や気温で色の濃度が変わるので、理想の濃さにならないことも -自分で色の調節ができないので、サングラスが適切ではない場での使用は避けた方よい
【オススメ場面】
日常使いにピッタリです。
運転では、トンネルなど急に暗くなった時にレンズカラーの変化が追い付かず危険なので、運転中の使用は控えた方が良いかもしれません。
イノチグラスとフィジカルサポートレンズ
番外編ということで、イノチグラスとフィジカルサポートレンズについても。
なぜ番外編かというと、通常カラーレンズというと眩しさを抑えることを目的とする場合が多いのですが、イノチグラスとフィジカルサポートレンズは“体幹を整える”という今までのカラーレンズと違った側面があるからです。
イノチグラスは、感覚過敏やどことなく感じる不快感など、レンズの度数やプリズムなどでは解決できないお困り感が「カラー」で解決できる事がわかるようになり開発されたレンズです。
中には、感覚過敏や発達障害の程度が軽くなる場合もあるようです。
目育士(めいくし)さんがカラーを測定してくださいます。
一部で話題になっていたのですが、最近大学との共同研究も進んできて少しずつ知られてくるようになりました。
また、このイノチグラスの技術ライセンスによってレンズメーカーから出ているのがフィジカルサポートレンズ。
イノチグラスをライトにした感じといったところでしょうか。
フィジカルサポーターさんがいらっしゃる店舗で作ってもらえます。
メリット・デメリット・オススメ場面としてはこんな感じ。
【メリット】
・極度な眩しさも和らぐ
・場合によっては感覚過敏や発達障害の症状が和らぐ(人によります)
・体幹が整い、体を上手に動かすことができるようになる
・集中力が増す(これは私が使っていて実感していることです)
【デメリット】
・好きな色と自分に合う色が違う場合がある
・結果で出た色が、ファッション的に合わないこともある
・左右で違う色の結果が出た場合、少しトリッキーになってしまう
【オススメ場面】
自分が心地よいと感じるカラーなので、日常使いができるととても楽に過ごすことができると思います。
ただ、オシャレや見た目というよりも、どちらかというとお困りごとを和らげるという機能面に重点が置かれているので、必ずしも好きな色やご自身が好きなファッションに合うとは限りません。
また、職場や学校にかけていくことも難しい場合もあるかと思いますので、そういう場合はどのシーンでかけたいのかをはっきりさせてカラー測定をしてもらうといいと思います。
ちなみに私の場合ですが、仕事の集中力を上げたいと思い目育士さんに測定してもらいイノチグラスを作ったので、自宅でのPC作業の時にかけています。
それ以外はイノチグラス以外のメガネで、お会いする相手に合わせたり気分に合わせたり、なりたいイメージづくをしたりしています。
このように、見た目やファッションも大切にしたい方は、通常のサングラスと同じように必要な場面のみかけるという使い方もアリかと思います。
以上、カラーレンズのあれこれについてまとめてみました。
カラーレンズも色々な機能がありますので、ご自身のライフスタイルに合わせてレンズの種類を選ぶのが良いと思いますよ^^
レンズについて書きましたが、サングラス選びは下記の記事もぜひ参考にしてみてくだいね!
「サングラス初心者さんの選び方( https://satowa-hat.com/3133/ )」
「サングラスの着こなし( https://satowa-hat.com/3542/ )」
メガネと帽子のスタイリングのご相談は、お気軽に「contact」よりお問い合わせくださいね^^
ご質問だけでもOKです。
~~~~~
有料級メルマガを無料で♪
「タイプ分けに当てはめない
メガネと帽子の選び方」メールレッスン♪
選び方が難しいと言われるメガネと帽子。
本当に似合うってこういうことなのか! という目から鱗の情報をお届けしています。
単に似合うだけではなくて、心にも心地よくフィットし、
その選び方を通じて人生のセンスアップまで叶う
メガネと帽子のスタイリング方法を 無料でお受け取り下さい
ご登録はこちら^^
https://12ecad8440b.benchmarkpages.com/stylingcreate
~~~~~
ご相談やサービスご希望でしたら、お気軽に「contact」よりお問い合わせください^^
https://satowa-hat.com/contact/
~~~~~
☆自己肯定感を上げたいメガネ帽子選び
○メガネ帽子のショッピング同行
https://satowa-hat.com/service/shopping/
○メガネ帽子のカウンセリング
https://satowa-hat.com/service/counseling/
~~~~~
テーマは
「洋服のようにメガネと帽子を着替える
そんなメガネと帽子の日常をカット」
良ければご覧ください~
フォローもしてくれると嬉しいです!
https://www.instagram.com/satowa77/
~~~~~